《旋風のススメ》2
- 対旋風-
対旋風(ミラー)の試合で大事な事はフィールドアドバンテージ、ハンドアドバンテージです。
ライフアドバンテージは《七つ道具》や《神の警告》といったコスト系が打てるかを気にするだけでいいと考えます。
フィールドアドバンテージを稼ぐことのできるカードは《BF-極北のブリザード》《ゴッドバードアタック》《ダークアームドドラゴン》《魂を削る死霊》の4つがあります。《ブラックホール》や《聖なるバリア-ミラーフォース-》はどのデッキにも言えることなのでここでは無しにしました。
まず最初に《BF-極北のブリザード》ですが、このカードは1枚からレベル5、6のシンクロモンスターの召喚や《ゴッドバードアタック》の餌を増やすことができ、アド損することがないカードです。
また、釣ったモンスターの効果も使用することが可能なので《BF-疾風のゲイル》の効果を使用し戦闘破壊することや《BF-蒼炎のシュラ》の効果でアド差を開かせることが可能です。
次に《ゴッドバードアタック》ですが、このカードは《サクリファイス・エスケープ》という技をするのにもってこいのカードです。
サクリファイス=生け贄
エスケープ=回避する
という意味です。
簡単な例を挙げますと、プレイヤーAが鳥獣族モンスターに《次元幽閉》を打ちプレイヤーBはそれにチェーンで《ゴッドバードアタック》を打ち対象になったカードをリリースし伏せカード1枚モンスター1枚を破壊し2:3交換をする。
※詳しくは遊戯王カードwikiを参照下さい
このようにミラーでの《ゴッドバードアタック》は2:3交換をすることができアド差を開かせることができます。
また、《奈落の落とし穴》《次元幽閉》等では除外されてしまうところを墓地に送ることができ、後続に生かすこともできます。
次に《ダークアームドドラゴン》ですが、言うまでもなく旋風BFの切り札であり壊れカードです。
序盤手札にきた場合には早くだそうとは考えず、相手のバックをどう剥がしていくかを考えます。
このカードは絶対に通したいカードなので後ろを最優先でどかします。
また、《闇の誘惑》では絶対に切ってはいけないカードだと自分は思っています。
余談ですが《闇の誘惑》で《ダークアームドドラゴン》《BF-疾風のゲイル》はよっぽどのことが無い限り切ってはいけないと考えます。